思遠旧書店:ふた棚の古書と、一室ぶんの時間
予約不要 · 見るだけ無料
「住宅棟の中に隠れたレトロな古書店」。実地ノートの推薦文はこの一言だけで、しかも的確です。思遠は、永嘉路と陝西南路が交わる古い集合住宅の、街路に面した1階を占めています。おおよそ二棚ぶんの古書(多くは文学)を、古写真や地図、ヴィンテージ家具、若い収集家が手放せなかった小物が取り囲んでいます。
私たちの実地ノート群では二度、名指しされています。どちらも同じルートの書き手によるもので、一度は永嘉路散歩の起点として、もう一度は「友だちをみんな連れていく」より広いリストの中で。一度すすめて終わりの場所もありますが、この店はどうやら、書き手にずっとついて回るようです。
基本情報
| 見どころ | 収集家が営む古書店。古書に加えて、古写真、地図、家具、小さな骨董も |
|---|---|
| 場所 | 永嘉路と陝西南路が交わる角の1階(正確な番地は公開されていません。下の注記を参照) |
| 地下鉄 | 陝西南路駅(1・10・12号線)から徒歩約10分 |
| 料金 | 見るだけなら無料。値段は店主の気分と、その品の来歴しだいです |
| 時間 | 確かな公開時間はありません。開いていれば縁、と思える街の店として扱いましょう |
| 予約 | 不要。入って、ゆっくり眺めます |
地元が評価する理由
永嘉路は、古い上海のかけらを垣間見ながら歩く道です。思遠は、そのかけらを手に取れる場所です。品ぞろえは値を吊り上げたキュレーション古着ふうではなく、本物の二次流通品。1980年代の上海の街路図と、誰かの家族写真が同じ卓に並ぶような部屋です。ゆっくり眺める人にこそ実りがあり、それはこの通りが教えてくれる歩みそのものです。
KORAだけが教えること
- 移転したことがあります。この角に落ち着く前、店はしばらく1933老場坊(1933 Old Millfun)にありました。シャッターが下りていたり、角の様子が違って見えたりしたら、KORAにメッセージを。靴底をすり減らす前に、いまの状況を確認します。
- 番地がなくても問題なし。「永嘉路近陕西南路」でタクシーは近くまで行けます。ドアまで連れていくのはKORAのピンです。こうした路地角の店に、Google マップは向いていません。
- 支払い:こうした小さな店はQR優先です。買うつもりのなかった地図に備えて、Alipayを用意しておきましょう。
- 店内での作法:ここは店であると同時に、ひとつのコレクションです。品はやさしく扱い、店主のコレクションの一角を撮る前には一声かけましょう。笑顔と「可以拍吗?」(撮ってもいいですか)のひとことが、ずいぶん効きます。
周辺
ここは永嘉路散歩の途中です。数区画西では1932年のヴィラ、夏衍旧居が扉を開き、東の端では瑞金賓館の庭園が待っています。ランキング形式の完全リストは上海ローカルマップへ。
初めての中国ですか?KORAは見つからないドアを見つけます。リアルタイムのピン、開いているかどうかの確認、そして掘り出しものを見つけたときにちゃんと通る決済まで。
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