瑞金賓館の庭園:1917年の邸宅に、そのまま入れる
庭園は無料で散策可
瑞金二路の門の奥に、上海中心部でよく知られた秘密のひとつが隠れています。旧モリス邸。1917年に、ノースチャイナ・デイリー・ニュース(字林西報)を所有したイギリスのモリス家が着工した、赤レンガの英国式ヴィラ群です。約55,000平方メートルの芝生と古木のあいだに点在しています。数十年にわたり国賓館として使われ(ニクソンもホー・チ・ミンもここで眠りました)、2013年にインターコンチネンタル上海瑞金として生まれ変わりました。
地元の人が気にかけるのはこの点です。ルームキーは要りません。ある実地ノートは、邸内の有名な花の壁を上海で撮るべき無料の一枚に挙げ、もう1篇はこの庭園を永嘉路散歩の締めくくりに据えています。宿泊客でない人が敷地を歩くのは昔からごく当たり前で、誰も目をとめません。芝生に馴染んだ顔で歩けばいいだけです。
基本情報
| 見どころ | 1917年の邸宅が国賓館を経て高級ホテルになった、その庭園。赤レンガのヴィラ、芝生、そして地元の人が撮る花の壁 |
|---|---|
| 場所 | 黄浦区瑞金二路118号。正門から入ります |
| 地下鉄 | 陝西南路駅(1・10・12号線)から徒歩約12分 |
| 料金 | 敷地の散策は無料(営業中のホテルです。正式な入場券もなければ、決まった入園手続きもありません) |
| 時間 | 公開された見学時間はありません。日中が基本です |
| 予約 | 散策に予約は不要。もう少し居座る名分が欲しければ、アフタヌーンティーやガーデンバーの一杯を |
地元が評価する理由
上海のほかの大きな邸宅は、予約させるか、並ばせるか、柵越しに覗かせるかのどれかです。瑞金はただ入れてくれます。だから永嘉路散歩の締めにこれ以上なく合うのです。午後いっぱい歩道から庭付き邸宅を見上げたあと、最後にそのひとつの敷地の中へ入る。無料リストの書き手が目当てにした花の壁は、暖かい季節にいちばんよく咲きます。残りの季節は、レンガと芝生が受け持ちます。
KORAだけが教えること
- 公園ではなくホテルです。ふるまいもそれに合わせて。門が開いているのを支えているのは、静かな足音とピクニックをしないという暗黙の約束です。結婚式やイベントで敷地の一角が閉じることもあります。街の反対側からわざわざ向かう前に、KORAが確認します。
- いちばん安い「名分」は一杯の飲みもの。コーヒーやガーデンバーの注文ひとつで、黙認された散策者から客に変わります。花の壁を10分ひとり占めしたいなら、その価値はあります。
- 花の時期を見計らう。壁は季節ものです。街の反対側からこの壁のためだけに来るなら、まずKORAにメッセージを。いま実際に何が咲いているか調べます。
- 行き方:運転手には「瑞金二路118号」を。敷地は広く、KORAが正しい門にピンを落とせば、迷って10分うろつくのを省けます。
周辺
永嘉路の散歩はここが締めです。夏衍旧居と思遠旧書店の角は、どちらもここから西へ延びる同じ散歩道沿いにあります。ランキング形式の完全リストは上海ローカルマップへ。