武康路のLemaire:世界最大の店舗を「家」に仕立てた
入店状況はKORAが確認無料
Christophe LemaireとSarah-Linh Tranが率いるパリのメゾン、Lemaire。静かながら熱烈なファンを持つこのブランドが世界最大の店舗の場所に選んだのは、パリではありませんでした。選ばれたのは、武康路の路地に立つ1933年築のスペイン・コロニアル様式の邸宅。修復の予算は「誰かが本当に住んでいる家」に見せることに注がれました。地元の市場で探し集めたヴィンテージ家具、特注の陶器が並ぶ実際に使えるキッチン、書斎、ホールのスタインウェイ、庭の果樹。2026年1月のオープンと同時に、界隈でもっとも入りにくい扉のひとつになりました。ときには、文字どおりの意味で。
基本情報
| 見どころ | LEMAIRE武康旗艦店。修復された1933年築の邸宅に入る、ブランド世界最大の店舗 |
|---|---|
| 場所 | 徐汇区武康路40弄2号(武康路のレーン40内) |
| 地下鉄 | 常熟路駅(1・7号線)または上海図書館駅(10号線)から徒歩約12〜15分 |
| 営業時間 | 月〜木・日 11:00〜20:00、金・土 11:00〜21:00 |
| 料金 | 無料 |
| 予約 | 通常は予約不要。ただし混雑期には、中国のミニプログラムによる時間指定入場になったことも。当日の状況はKORAへ |
この家について
邸宅を設計したのは董大酉。「大上海計画」の市政センターを手がけた、中華民国期を代表する中国人建築家のひとりです。庭付きの3階建て、約372m²。1階はレセプションホールと居住空間、2階はウィメンズ、3階はロフトのようなメンズフロアという構成で、館内には、この空間のために委嘱制作されたアンビエントのサウンドスケープ「武康・三層楼」が流れています。
主役はディテールです。Enzo Mariの木工品、ウィーン分離派の品々、キッチンに置かれた作家Li Qingの器、実際に手に取っていい本棚の本。Lemaireを一度も着たことがなくても、上海の邸宅にどう住まうか、その最高のお手本が見られます。
入店のリアル
オープン直後は需要が過熱し、入店はWeChatミニプログラムでの1日ごとの枠取りで回っていました。毎日放出される枠は数分で消え、1〜2時間の行列、スタッフによるマンツーマンの付き添い、館内は撮影禁止。数か月たった今、普通の平日はたいてい落ち着いていて、そのまま入れます。ただし週末や新作発売日には、行列と枠取りの日々が戻ってくることがあります。
枠取り制が動いているときの窓口は中国のアプリなので、海外からの旅行者にとって現実的な手はひとつ。出かける前にKORAに聞くことです。その日が予約不要なのか入場制限ありなのかをKORAが確認し、ミニプログラムでの枠取りが必要なら、コンシェルジュが代わりに押さえます。覚えておきたい逃げ道が2つ。ブティックは英語のメールに対応しています([email protected])。そして路地が人であふれていたら、街の反対側にあるDONGLIANG HouseにもLemaireの取り扱いがあります。
知っておきたいこと
- 行くなら平日の11:00、開店と同時に。静まり返った邸宅こそ、この場所の体験そのものです。
- 館内の撮影は制限されています。写真は庭と、路地側のファサードで。
- 隣に立つレーン40の1号楼は、中華民国初代国務総理・唐紹儀の旧居。この路地には、並の博物館より濃い歴史が詰まっています。
- Maison Longchamp(2分)とTo Summer(観夏)(5分)を合わせれば、邸宅3軒をめぐる散歩コースになります。
よくある質問
入場は無料ですか?
はい。ここは店舗で、チケット制の展覧会ではありません。ハードルがあるとすれば、混雑日の入場制限だけです。
ミニプログラムは必要ですか?
枠取り制が動いている日だけです。普通の平日はそのまま入れます。今日がどちらの日なのかは、出かける前にKORAが教えてくれます。
店内で写真は撮れますか?
館内の撮影はオープン以来ずっと制限されています。撮れない前提で考えてください。庭は自由に撮れます。
買い物をしなくても行く価値はありますか?
あります。家具まで調った1933年築の邸宅を、サウンドトラック付きで無料見学するようなものです。この機会は、上海でも思っている以上に貴重です。
上海で予約が必要な展覧会、予約してもらえる?
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