前門・大柵欄:日が暮れてからの御街
予約不要 · 無料の通り
私たちの散歩ルートのノート2篇は、前門の一日を同じ形で締めくくります。夕暮れ、清朝末期の店構えに灯がともり、人波がシルエットへと薄れていくころ。ここは明清の皇帝が正陽門から下っていった通りです。北京の中軸線に延びる840mは2008年の五輪前に修復され、そこから数百年の歴史を持つ大柵欄の商業街区が西へ枝分かれします。
地元の人の評価は、愛情がありつつ醒めています。歴史は本物で、夜景はわざわざ来る価値があり、そして食べ物の一部は、二度と来ない人にはっきり狙いを定めています。以下は、彼らが本当に薦める回り方です。
基本情報
| 見どころ | 570年以上の歴史を持つ840mの歩行者天国。そして大柵欄は、老舗が軒を連ねる北京の明代からの商業街区 |
|---|---|
| 場所 | 天安門広場の南、正陽門から始まる前門大街。大柵欄は西へ枝分かれ |
| 地下鉄 | 2・8号線・前門駅。B/C出口を出ると歩行者エリア |
| 料金 | 散策は無料。店、ショー、レストランはそれぞれ有料 |
| 時間 | 通りは終日開放。店はおおむね10:00〜22:00、日が暮れると灯りがつきます |
| 予約 | 通りの散策に予約は不要。徳雲社の漫才公演は完売します。KORAに予約を頼んでください |
地元の人が薦める理由、そして避けるもの
あるノートは、ここの夕暮れを「提灯のブルーアワー」と呼びます。日没の1時間前に着き、灯がともるなか前門大街を南へ歩き、それから大柵欄へ入って老舗を巡ります。瑞蚨祥の絹、内联升の布靴、六必居の漬物。どれも周りの建物より古い屋号です。中国初の映画館・大观楼も、いまなおこの通りに立っています。
同じノートは鮮魚口グルメストリートについてははっきり言います。並んでいるのは「観光客版」の煮込みモツやヨーグルトで、写真にはいいけれど、地元の人が食べるものではない、と。彼らの本当のおすすめは、「一鸭九吃」(一羽のアヒルを九通りに)をきちんと出す北京ダックの店です。
KORAだけが教えること
- 誰もが通り過ぎ、誰も上らない無料の屋上:大柵欄のMUJI旗艦店の最上階から、街区をすっきり見下ろせます。ある地元の人は、通りいちばんの無料撮影スポットだと言います。1階のアイスクリームも本気で薦められています。
- 漫才は中国語が要ります。それでも行く価値あり。徳雲社の公演はいちばん北京らしい体験で、ダジャレが分からなくても、会場の熱気が連れていってくれます。KORAが席を予約し、形式も事前に説明します。
- 食事は19:00前か20:30以降に。北京ダックの店の行列がいちばん激しいのは、ちょうどその間です。KORAにリアルタイムの待ち時間を確認してもらうこともできます。
周辺
大柵欄の西口は、そのまま楊梅竹斜街へとつながります。市内で地元の人がいちばん好きな小路です。北京坊は街区の北東角にあり、三里河公園の小川は大街の東側の裏手を流れています。ランキング形式の完全リストは北京ローカルマップへ。