KORAガイド · 博物館 · 2026年9月更新
上海博物館:浦東の青銅器、そして市中心部のアメリカ大陸大展
上海博物館は長らく、中国の名だたる博物館のなかで「わかっている人が選ぶ一館」でした。国内随一の青銅器・陶磁コレクションを、抑制のきいた見せ方で並べています。2024年からは重心が浦東の巨大な東館に移り、しかも中国の主要博物館で最も入りやすい入館方式を採っています——無料、予約不要。入口でパスポートをかざすだけ。休館は火曜です(月曜ではありません。数少ない例外なので予定を組むときに注意を)。
まず青銅器の展示室へ、そしてコレクションの要である二千八百年前の三足鼎 大克鼎 へ。そのあと陶磁のフロアが、「china=磁器」という言葉の意味をこちらの頭のなかで書き換えてくれます。
いま開催中(2026年9月時点)
- 目玉は市中心部です。人民広場館で「世界樹の頂に:アメリカ大陸の古代文明」を開催中。オルメカ、マヤ、テオティワカン、アステカ、インカにわたる約3,000点で、アジアで開かれたアメリカ大陸展としては最大級。会期は2027年11月まで。こちらは有料・日時指定で、海外からの来館者は Trip.com 経由で購入できます——外国パスポートでの購入を最初から想定した設計です。
- 東館では:夏の秦代大展はちょうど閉幕しました。次の二本が予告されています——韓国・新羅の金工宝物とチベット・サキャ寺の文物。いずれも数週間以内の開幕予定です(確認時点で日程はまだ流動的でした。最新状況はこちらにお尋ねください)。
計画のためのメモ
- 二館は川をはさんで30〜40分。別々の外出として組むのが正解です。
- 東館の混雑は10:30〜14:00がピーク。午後遅くは静かです(18:00まで、最終入館17:00)。
- 東館は浦東のスカイライン観光と、人民広場館は現代アート巡りと組み合わせるときれいにまとまります。
チケットはこちらで
アメリカ大陸展は日時指定で先に売り切れますし、東館に入る次の企画展もそれぞれ予約ルールを持ち込んできます。KORA が最新状況を追いかけ、パスポート情報で大展を押さえ、二つの館を上海の日程のなかに正しい順番で差し込みます。
アメリカ大陸展を予約して。それに合わせて上海博物館東館の回り方も考えて。
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