DONGLIANG House:百年の洋館に開いた中国最高のセレクトショップ
予約不要入場無料
2026年の中国ファッションがいまどこまで来ているのか。ロゴ入りのストリートウェアではなく、本物のほうを知りたいなら、行くべき住所はひとつです。DONGLIANG(栋梁)。2009年に北京の胡同で生まれ、中国の独立系デザイナーの世代をまるごと発掘して育ててきたセレクトショップです。その上海の「家」がこのフラッグシップ。長寧の赤レンガの歴史街区、翡悦里の中に立つ芝生付きの築100年の洋館で、中国のデザイナーがThe Row、Lemaire、Our Legacy、Phoebe Philoと同じ空間に並び、中国茶の茶館と入れ替わりのアート展まで揃っています。
基本情報
| どんな場所 | DONGLIANG HouseとDongliang Maison(栋梁之家)。デザイナーズセレクトショップ、茶館、入れ替わりの企画展 |
|---|---|
| 場所 | 長寧区武夷路168号 翡悦里・174号ヴィラ(长宁区武夷路168号翡悦里·174别墅) |
| 地下鉄 | 江蘇路駅(2・11号線)または中山公園駅(2・3・4号線)から徒歩約15分 |
| 営業時間 | 毎日11:00〜20:00 |
| 料金 | 無料(茶館での注文は別) |
| 予約 | 不要。そのまま入れます |
中はこうなっている
本物の家がそうであるように、この館も部屋ごとに表情が変わります。中国の独立系デザイナーと海外ブランドの限定展開が並び、その合間にAstier de Villatteの陶器やMad et Lenのキャンドルといった暮らしとアートの品々が挟み込まれています。2025年の「Maison」拡張では、中国でも最初期となるPhoebe Philoの専用スペース、花屋、そして茶館の七山茶院(Qishan tea house)が加わりました。茶院では工夫茶とコーヒーのほか、中国産のシングルモルトウイスキーまで楽しめます。
企画展はほぼ月替わりで、内容は本格派です。オープニング展では陶芸家、漆芸家、インスタレーション作品が一堂に会しました。京都の町家ギャラリーが「店」であるのと同じ意味で、ここも「店」。商いと文化が、意図的に混ぜ合わされています。
翡悦里という街区
この立地には一段落を割く価値があります。翡悦里(Feiyueli)は、中国初のハイファイ音響メーカーだった飛楽音響の工場跡地を再開発した街区で、2024年に赤レンガのアーチと中庭、初出店の店が並ぶ小さなエリアとして生まれ変わりました。写真を撮るなら、洋館の裏の芝生とメタセコイアの小道へ。16時半ごろの西日がレンガをいちばんきれいに照らします。隣の昭化路はカフェの並ぶ通りです。
KORAにできること
入ること自体は簡単です。問題はいま何をやっていて、何が見る価値があるか。今月DONGLIANGで何が展示されているのか、中国デザイナーはまず誰から見るべきか(だいたいの価格帯も)、翡悦里を愚園路・武夷路の散歩コースにどう組み込み、どこでおいしいコーヒーを挟むか。KORAに聞いてください。特定のデザイナーやサイズを探しているなら、KORAが事前に電話で確認するので、無駄足になりません。
よくある質問
高いお店ですか?
デザイナーズショップなので、価格はそれ相応です。ただし入場も、洋館も、庭も、企画展もすべて無料。茶館も60〜100元(人民元)で座れる良心的な設定です。
知っておくべき中国デザイナーは?
答えはシーズンごとに変わります。まさにチャットでKORAに聞くタイプの質問です。普段の着こなしの写真を添えてもらえると、提案の精度が上がります。
翡悦里だけを目当てに行く価値はありますか?
武夷路の散歩と組み合わせるなら、あります。観光地化していない武康路といった趣で、すれ違うのはほとんど地元の人です。
茶館は予約が必要ですか?
平日は不要です。週末の午後は満席になることがあるので、当日の空き状況はKORAが確認できます。
上海で予約が必要な展覧会、予約してもらえる?
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