KORAガイド · 基本編 · 2026年7月更新
中国サバイバルアプリ一式:着陸前に入れておくもの
中国では、スマホが財布であり、地下鉄の切符であり、タクシーの呼び出しボタンであり、メニューの翻訳機です。厄介なのは、そのほぼすべてが、いま入っているアプリでは動かないこと。Googleのサービスは現地の回線では使えず、Uberはとうの昔に撤退し、WhatsAppは良くて不安定です。つまずくのは準備不足の人ではありません。間違った装備で準備してきた人です。
これが、日々の生活を実際に回す最小限のリストです。そしてもっと重要なのは、どれを搭乗前に設定しておくべきか。いくつかのアプリは、到着ロビーからよりも自国からのほうがパスポート認証がずっと速く通るからです。
装備一覧
| 役割 | アプリ | 着陸前に設定すべき? |
|---|---|---|
| あらゆる支払い | Alipay | はい。必須です。海外カードの追加とパスポート認証を自宅で済ませておくこと。詳しい手順:外国人のためのAlipay・WeChat Payガイド |
| メッセージ+アプリ内アプリ | はい。チャットを一度もしなくても、中国の予約の半分はWeChatミニプログラムの中にあります | |
| タクシー | DiDi | 任意。Alipayの中で英語のミニプログラムとしても動き、ほとんどの旅行者にはそちらが簡単です |
| 地図 | Apple マップ(iPhone)または高徳地図 | 設定不要。Apple マップは中国では質の高い現地データで動き、高徳地図には英語モードがあります。繰り返す価値のある警告をひとつ:Google マップの中国データは何年も前のままです。ナビには使わないこと |
| 鉄道 | 12306(公式・英語あり)またはTrip.com | 高速鉄道に乗るなら、はい。切符は実名制で、連休には売り切れます |
| 地下鉄 | 専用アプリ不要。Alipay内の交通(Transport)QRを使います | Alipayが動いた瞬間から、ほとんどの主要都市で使えます |
| 翻訳 | いつものアプリにオフラインパックを追加 | はい。出発前に中国語のオフラインデータを落としておくこと。何が動いて何が壊れるか:中国での翻訳アプリ事情 |
+86問題(ここだけは読んでください)
旅行用eSIMで手に入るのはデータ通信だけで、中国の電話番号は付いてきません。そして中国のアプリは、+86番号に届くSMS認証コードで動いています。壁に一度もぶつからずに済む人もいれば、初日に予約フォームが海外の番号を受け付けてくれず立ち往生する人もいます。詳しい解説はこちら:旅行用eSIMだけでは足りない理由。要点だけ言えば、データはeSIM、数日以上滞在するなら本物の+86 SIMを追加。この組み合わせですべてが片付きます。
やる順番
- 出発1週間前:AlipayとWeChatをインストールし、両方でパスポート認証を完了させ(審査に丸1日かかることがあります。空港まで持ち越さないこと)、カードを追加する。
- 出発数日前:データプランを決め(eSIMガイド)、オフライン翻訳と最初の都市のオフライン地図をダウンロードする。
- 着陸したら:何もしない。それが狙いです。中国での最初の1時間は、タクシーに乗る時間であって、テクニカルサポートの時間ではありません。それでも何かが壊れたら、直す手順はこちら:Alipayに海外カードが登録できないとき。
要らないもの
- 中国の銀行口座。Alipayに入れた海外カードで、旅行者の用は十分足ります。
- 現金の束。予備の200〜300元(人民元)で十分です。いまや、お釣りを出すのに本気で困る店も少なくありません。
- 20個のアプリ。上の表がすべてです。それ以外(フードデリバリー、シェアサイクル、チケット予約)はAlipayやWeChatの中にミニプログラムとして入っているか、現地の誰か(またはKORA)と一緒に設定すればいいものばかりです。
初めての中国なら、この記事と到着後24時間のチェックリストをセットでどうぞ。同じ設定を、到着後の順番どおりにたどれます。
中国に行く前に、どのアプリを入れておくべきですか?
KORAに聞く →